2019/01/26

ロードバイクで近所を走る(17K)

 普段運動は全くやってないが、健康のためには適度な運動が必要だ。食べ過ぎのせいかお腹も出てきた。かつてはロードバイクに乗っていたが、2017年8月を最後に走っていなかった。このままではこれからもずっと乗らないだろうと思い、寒いけど1年ぶりにロードで近所を走った。
 なにしろ1年ぶりで動かしたもので、走り出したはいいけど、Shimanoの105のSTIレバー(ブレーキとシフトが一体になったレバー)が異常になっていた。ワイヤーの巻き上げ(リア―のギアで言うと、ローへのシフトダウン)はできるけど、ワイヤーの解放(同じく、リア―のハイへのシフトアップ)ができない状態になっていた。簡単に言うと、フロント:アウター、リア:ローの状態にしからならない。何がしたいのか分からないギア構成にしからなず、これでは走ることができない(最適なギアで走っていないと、事故のもと)。近くの公園で急遽メンテナンスすることに(左はメンテ開始の状態。治る気がしない)。レバーを力いっぱいひねってもワイヤーが解放されることが無く今日はもう帰るか。。と走り始めたら、、なんとか力の入れ具合で、ワイヤーの解放の動きができることが分かった。今日は、逃げのシフトで代用することにした。
 いつも年初めはロードで磐船神社にお参りしてたので、今回も163号線→清滝峠→168号線→磐船神社のルートで走ることにした。電通大までの道も途中迷いまくってゆっくり走ったので、電通大前を通過する時はかなり心肺に余裕がある状態だった。このまま多少無理しながら清滝峠まで走れそうだったけど、ヘロヘロで坂を登るのは事故の元なので、某ホテル前で一旦休憩。フロントをコンパクトクランクに変えてからは、清滝までの道もかなり楽(昔の標準品のフロントギアの時は高負荷で視野が狭くなるほどしんどかった)。
 この時点で3時半になっていて、日も傾きかけ風も出てきて寒くなってきた。旧163号ですれ違う人は、峠から下ってくる人ばかりで、これから登ろうと言うローディはいなかった。その後、なんとか清滝峠までは走った。峠から168号の北田原まではずっと下りで季節が良ければお気楽なルートだが、夕方になり太陽の光も当たらず風もきつくて下りの走りは凍えそうになった。168号に乗っても依然風がきつく、磐船のトンネル近くに設置された温度計表示は2℃であった。磐船神社までは来たけど、あまりの寒さにお参りする気持ちの余裕もなく、境内の外から手を合わせただけで今日は帰ることにした。私市までの下りもこれまたえらく寒かった。。普通は、少し体が冷えるとすぐ風邪気味になるのだけど、運動で体を動かしていたせいか、この日は風邪にはならなかった(感謝)。

 久しぶりに走ってみて、、いつも仕事が辛くてヘロヘロで精神的にへこたれている自分だが、体を動かしたおかげで少し精神バランスが戻った(体からの情報が増えて、仕事に対する不安感が減った(不安は頭でっかちの妄想から来るので)。今を生きているという実感が増えた)。普段から体を鍛えているエリートサラリーマン(かつアスリート)の精神構造を想像することができた。たった1時間程度の運動だったけど、精神バランスを戻してくれる中身の詰まった1時間であった。これからも月一程度でいいから時間を作って運動すべきと痛感した。それに、、走ってるとロード乗り同士であいさつするのでちょとした心のふれあいが嬉しい。坂道だと相手はめちゃ飛ばしているので、すれ違いざまコンマ数秒の意思疎通だが。

■走行記録
Garmin ForeAthlete 35Jで記録しています。安いしGPS切っておけば電池も長持ち。

全然アスリートな数値ではないが。。まぁそんなもんです。
距離:17.3K (17K/h)
心拍数:平均 149 (max175) 消費:460Cal







■追記
 「STIレバーでギアが操作できない(すこんと抜ける)」という相談記事が結構見つかり、大半の回答は、STI自体の故障よりもワイヤのグリスが固くなっているからでは?というものであった。自分のチャリの場合、ワイヤのテンションはかなり高いので、ワイヤ自体の引っ張り力(ワイヤー解放に向かうワイヤー自体の力)が低いとは考えられないのだが。。STIレバーが悪いのか、ワイヤ―が古くなって(グリスが固着して?)抵抗が高すぎるのか、原因は分からないけど、一度ワイヤーをはずして掃除してあげる必要がある。

過去のロードバイクの記事(はてなダイアリー)
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